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●自然生態系 とは?
●ビオトープ とは?
●学校ビオトープ・園庭ビオトープ とは?



m● 自然生態系 とは?

[水][大気][土][太陽の光]そしてこれらに支えられて生きる[さまざまな野生の生きもの]。

主にこれら5つの要素が複雑に関係しあって成り立つ自然のしくみを、自然生態系と言います。

自然生態系は、私たちの社会の土台であり、子どもたちや将来世代に手渡せる最大の財産です。
そのため、ある特定の生きものや場所に注目した保護活動ではなく、地域ごとに自然生態系を守ることが求められています。

これらの要素や、物質・エネルギーの循環が壊されてしまうこと、自然のしくみの破壊、すなわち自然生態系の破壊です。
子どもたちや野生の生きものが末永く、豊かにくらすためには、私たちが自然生態系を健全に守ることが必要です


ビオトープ とは?


ビオトープとは、「地域の野生の生きものが暮らす場所」を意味します。
野生の生きものが生活する場所「ビオトープ」には、実にさまざまなタイプがあります。
人工的に造った池などといった特別なものを指すのではなく、私たちの身近にある森林や草地、 河川や河原、池や湖沼、海や干潟など、その地域にもともといる野生の生きものたちがくらしたり利用したりする、 ある程度まとまった場所がビオトープです。
河川敷 干潟 海洋 河川
湿地 雑木林 高山 草原
 


ビオトープのタイプが異なれば、そこにすんだり利用したりする生きものの種類が違ってきます。また、地理的に南北に長く、 海岸に近いゼロメートル地帯から数千メートル級の高い山まであるわが国では、同じように見える川は川、 山は山でも、地方によって様子が微妙に異なります。言い換えるならば、全く同じビオトープはふたつと無いのであって、 それらビオトープに根付く自然のしくみ「自然生態系」は、ほとんど取り替えがきかないのです。
生物多様性の保全には、すなわちさまざまな種類の生きものが生きていく必要があり、それぞれの地域がもともともっている 多種多様なビオトープが必要です。

ところがこれまでは、世界中のどこの国でも現代の世代の都合だけで国づくりやまちづくりが行われ、 ビオトープが次々に壊されてきました。もちろんわが国も例外ではなく、大戦後の復興期や高度経済成長期、 バブル経済などの時期に、人間中心、特に大人にとって都合の良いまちづくりが優先され、ビオトープがどんどん壊されてきました。
環境の時代とも言われる21世紀においては、残されている健全なビオトープを可能な限り守り、 失われたビオトープを積極的に回復させていくことが必要です。また、ビオトープはポツポツと島のように残すのではなく、 互いにネットワークさせて、生きものたちが自分で移動できることが大切です。
一人ひとりが身近なビオトープを守ることは、地球全体の自然を守ることにつながるのです。
※「ビオトープ」は、ドイツ語では「BIOTOP」、英語では語尾にEが付いて 「BIOTOPE」と標記されます。


おしえてビオトープ(環境省HP)※ダウンロードできます)


 学校や幼稚園・保育所の敷地などに設けるビオトープ「学校ビオトープ・園庭ビオトープ」は、 私たちの生きる基盤である自然環境の、神秘さや大切さ、人と自然との共存などを体験的に学ぶ、環境教育の教材です。

● 地域の自然がお手本です

● いろいろなタイプがあります

● さまざまな発達段階で活用できます

● さまざまな能力の向上に活用できます

● 人と自然の共存についての野外の実験室です

● これからのまちづくりを考える入り口です

● 人のこころをつなぎます

● 地域のビオトープもつなぎます

全国学校・園庭ビオトープコンクール

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