日本生態系協会ECO-JAPAN

日本語English

トップページ > 日本生態系協会とは

アイコン日本生態系協会とは

 自然と伝統に囲まれた美しいまちと、子どもたちの笑顔が輝く暮らし。日本をそんな持続可能な国にすることが、私たち公益財団法人日本生態系協会の目標です。

 たくさんの物にあふれた、豊かに見える現代社会。しかし、その一方で私たちはたくさんの問題に直面しています。気候変動、資源の枯渇、食料不足など、私たちの生活や生命をも脅かす地球規模の問題が、深刻化の一途をたどっています。これらは、人間の行き過ぎた生産・消費活動が、自然のめぐみを過剰に消費してしまったために起きた問題です。気候変動も、人間の生産活動によって排出されたCO2などのゴミが大量に大気圏にあふれてしまった結果です。  
  これまで私たちが無尽蔵であると思い消費してきた資源は、限りあるものでした。地球は小さかったのです。現代の豊かさは、この小さな地球の限りある自然のめぐみを、将来世代の分まで食いつぶすことで成り立っているのです。  
  世界の国々は、このままでは今の社会が崩壊することに気づきました。そして、私たち現代世代の利益だけを追求するのではなく、子どもたちや、さらにそのまた先の世代のために、将来にわたって持続することのできる社会づくりへと舵を切り、そのための取り組みを積極的に進め始めています。  
  持続可能な私たちの暮らしを支えているもの、それは健全な生態系です。きれいな水、食べもの、医薬品、エネルギー。これらはすべて健全な生態系によってもたらされています。自然生態系こそが私たちの生存基盤であり、健全な生態系という土台があってはじめて、持続可能なまちづくりが可能となるのです。

安定の図

 生態系は、土、水、大気、太陽の光、そしてそこにくらす多くの野生の生きもの、これらの要素が複雑に関わり合って成り立っています。野生の生きものたちは他の要素すべてが健全でなければ生きていけません。さらに、捕食をはじめとする生きもの同士の複雑な関係が、生態系全体のバランスを保っています。

生態系ピラミッド

 日本の将来を考える上で、持続可能なまちづくりの実現に向けて、健全な生態系を積極的に守り再生する必要があることは明らかです。市民、企業、自治体、国などの様々なセクターがこのことを認識し、積極的な行動をとることが、今求められています。

 こうした社会の要請の中、当協会は持続可能なまちづくりの専門家集団として、公正な立場で様々な人々に働きかけ、またそれらをつなぐ中心的な役割を担っています。国内や海外における先進的な事例の研究成果をもとに、持続可能なまちづくりに関する提案活動、調査・研究、普及啓発などを行うことによって、自然と歴史が調和した美しいまちを将来世代に手渡すことができる社会づくりを進めています。

Copyright(C)2011 Ecosystem Conservation Society-Japan All Rights Reserved