日本生態系協会

日本語English

トップページ > 協会の活動 > 2003年の政策の提案

政策の提案


2003年に提出した意見書・要望書

(タイトルをクリックすると、意見書本文(PDFファイル)が別ウィンドウで開きます。)

提出日:2003.12.24
 工場立地法にもとづき整備される緑地は、一般に、面積を比較的広くとることができるため、在来種によって整備することで、ビオトープ(地域の野生生物の生息地)としての機能を果たすことが期待できます。このことは、地域社会への事業者の貢献活動となるばかりか、自然との共存に向けた国としての方向性を明確に示すことにもなります。
提出日:2003.11.10
 森林は多くの動植物にとってかけがいのない場所になっています。日本では、森林に依存する種が、鳥類の15%、植物の41%、哺乳類のほぼすべてにのぼるとされています。しかし、こうした森林に依存する種の多くが、現在絶滅の危機に瀕しています。例えば、日本には、森林で営巣・採餌を行う森林性鳥類が79種いますが、このうち約半分の32種が、既に絶滅したか、あるいは絶滅の危機に瀕しています。こうした危機的状況を克服し、今の日本を自然と共存した国にしていくためには、これからは、多くの生きものたちが生息・生育できる森林を、持続可能な国づくりの観点から守り、取り戻していく必要があります。以上のことから、これからの保安林整備のあり方等について意見を述べました。
提出日:2003.11.05
 外来種による生物多様性の喪失が長く指摘されてきたものの、生物多様性の保全を真正面から捉えた外来種対策のための法制度がなかなか整備されず、その結果、我が国の外来種対策が遅れてきた事実は否めません。こうしたことからも、今回予定されている新たな制度を通じて、わが国においても、外来種による生物多様性への悪影響が、効果的に軽減されていくことが強く望まれます。以上の観点から、中間報告について、意見を述べました。
提出日:2003.09.12
 土地改良法が改正され、また昨年末に自然再生推進法が成立し、農林水産省においても自然再生に係る農業施策を積極的に展開することとしています。今回素案として提示された土地改良長期計画は、まさに、農林水産省の「自然環境の保全・回復」に向けた姿勢を問うものと言えます。こうした考えにもとづき、(財)日本生態系協会は、今回の土地改良長期計画素案に対して、本意見書のような修正を求めます。
提出日:2003.09.12
提出先:経済産業省国土交通省東京都兵庫県
 「緑」であればどのような緑でもよい、という時代は終わり、自然との共存ということを考えた、地域在来の植物による緑化・緑地整備が求められる時代になっています。昨年3月に策定された、新・生物多様性国家戦略でも、自然との共存、生物の多様性保全に向けた施策を強化していくことが、政府の基本方針としてうたわれています。しかし、経済産業省所管の工場立地法に基づく工場立地、国土交通省所管の都市緑地保全法や東京都の東京における自然の保護と回復に関する条例に基づく地上部、屋上部の緑化等をみても、どのような植裁による緑化・緑地整備が望ましいといった「緑」の内容についての規定がありません。
 そこで、自然との共存に向けた取り組みの一環として、緑化・緑地整備にあたっては、地域在来の植物の利用を原則とすることを各法令等において示していくこと、地域在来の植物による緑化・緑地整備が進むような支援措置を講ずることを求める要望書を提出しました。
 今年は、漁業権の切り替えが各都道府県で行われる年です。昨年8月に、ブラックバス等の外来魚を漁業権の対象とする免許を新たに行ってはならないという旨の農林水産大臣による指示が出されていますが、現在オオクチバスを対象とする漁業権が免許されている水域については、言及がありませんでした。ブラックバス等の移入種は、各種開発とともに、野生生物の主要な絶滅原因になっていることが、広く知られています。オオクチバス対象の漁業権が免許されている水域があることが、全国に与える悪影響は、非常に大きいと考えられます。そのため、現在オオクチバスを対象とした漁業権が免許されている河口湖、山中湖、西湖、芦ノ湖についても、漁業権の切り替えに際し、免許を行わないことを求める要望書を提出しました。
■土地改良制度の見直しにあたっての意見
提出日:1999.10.28

過去の意見書

過去の意見書はこちらからご覧いただけます。

2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年

Copyright(C)2011 Ecosystem Conservation Society-Japan All Rights Reserved