日本生態系協会は、持続可能な社会へ向けて
生物多様性を軸に地域の仕組みづくりをする、環境保護団体です。
持続可能な開発目標として、SDGsは国連で2015年に採択されました。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための、17のゴールで構成された国際目標です。その概念となる構造を、ストックホルム・レジリエンス・センター所長のヨハン・ロックストローム氏は、3つの分類に分けウェディングケーキモデルとして示しました。それは経済や社会の基盤は、地球環境を土台としてできているというものです。しかし日本でのSDGsへの取り組みは、社会や経済に比べ、環境についてはまだあまり進められていません。
日本生態系協会はゴール達成のためには欠かせない、土台となる自然生態系の保全・再生の重要性について30年以上取り組んでいます。
出典:Azote Images for Stockholm Resilience Centre, Stockholmr University 2016
https://www.stockholmresilience.org/research/research-news/2016-06-14-how-food-connects-all-the-sdgs.html
原図考案:Johan Rockström and Pavan Sukhdev