自然と共存する社会を築く資格

まちづくり、環境教育でつくる基盤
生物多様性を基盤とした持続可能な社会を築くためには、専門的な基礎知識をもって実践していくことが大切です。生物多様性のあるまちづくりを実践するための資格「ビオトープ管理士」、環境教育で幼少期の豊かな感性を伸ばす保育者の資格「こども環境管理士」の運営をしています。

ビオトープ管理士

ビオトープ[BIOTOP]とは、生きもの[BIO]と、場所[TOP]からなる、地域の野生の生きものたちが生息・生育する空間という意味のドイツ語です。持続可能な社会には、生きものやその生息環境を、守り、維持し、増やすまちづくりが欠かせません。「ビオトープ管理士」では、それらを実践するための、知識や技術を身につけます。生きものの知識や、法律、技術、倫理観など、幅広い知識が求められるこの資格は、環境省や国土交通省、農林水産省などの中央省庁や地方自治体で、公的な入札条件や評価の対象として、広く活用されています。

計画管理士と施工管理士の1級と2級の試験が、年に一度行われます。試験対策として、エコネット会員ページのご登録で、過去3年分の試験問題が閲覧できます。また、協会の個人会員等へ配布する会報には、1級の記述問題と小論文の回答のヒントを掲載しています。その他、2級受験や、基礎固めのための公式テキストもございます。

ビオトープ
計画管理士

都市計画、農村計画などの広域的な地域計画のプランナーへ向けた資格

1級
2級
ビオトープ
施工管理士

設計・施工にあたる事業現場担当の技術者へ向けた資格

1級
2級

こども環境管理士

幼児期の自然との触れ合いは、子どもたちの五感が刺激され、豊かな感性が育まれていきます。この資格では、自然と触れ合える環境づくりや、子どもたちと自然との触れ合い方など、保育者としての自然に関する知識を習得します。環境教育をはじめたい、知識を深めたい保育者の方が、さまざまなかたちで実践できる要素の詰まった資格です。

こども環境管理士資格試験は、環境教育等促進法に基づき、環境大臣・文部科学大臣によって環境教育の人材認定事業に登録されています。詳しくは環境省のサイトをご覧ください。また、試験対策として、エコネット会員のご登録で、過去3年分の試験問題が閲覧できます。

こども環境管理士

こどもと自然をつなぐ保育者へ

1級
2級